北のアルプ美術館敷地のようす

6月
北のアルプ美術館
美術館よこの白樺と楓
銀杏の葉
白樺の林
白樺の林
山荘アルプ
9月
銀杏の葉と美術館入口
真っ赤に熟したハマナスの実
北のアルプ美術館玄関先
色づき始めた庭のサクラ
玄関前の落ち葉
庭に咲くツリフネソウ
                             更新履歴へ戻る
     
10月
  11月
銀杏の黄葉 10/20
銀杏の葉黄葉 10/20
白樺の林 10/20
銀杏黄葉と美術館
10/20
白樺の林内 11/5
白樺と落ち葉 11/5
美術館玄関先の黄葉 11/5
白樺の落ち葉 11/5
 
年末  
1月
12/30   1/5 1/30 1/30 1/30 1/30
  美術館建築の概要
 この建物は、三井農林(株)斜里事業所が、昭和36年(1961)に社員寮として建築したものを譲り受け、周囲の環境を保全しながら建物の原形を保ちつつ、美術館として改修したものです。

 斜里岳山麓に広がる農地は大正2年、三井合名会社によって開墾されました。この会社は農業の近代経営確立のため、大正12年に酪農事業部を設立。生産乳処理のため製酪工場を作り、バターの製造等が行われました。この事業は不況にあえぐ当時の斜里の農家を大きく刺激し、これを契機に乳牛を飼育するものが増加し、農家経済の安定向上に多大の貢献をしました。

 昭和29年にはこの地に工場を新設し、昭和38年まで営業しました。その後は肉牛飼育に移行しましたが、昭和58年に廃止されました。

 未開の大地に鍬を入れて幾星霜、農業の近代化と農村工業の振興発展に三井農林が指導的役割を果たした足跡は、今日の斜里町発展の礎石となっています。

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