| 語り継がれる「アルプ」 |
| アルプの語源に ついて…… (山のABCより・尾崎喜八) |
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英米語ではalp,フランス語ではalpe(女性),ドイツ語ではAIpe(女性)、
いずれも本来の語義はスイスの高山山腹の夏季放牧場である。日本ではこれを
名乗る月刊雑誌が東京から出ていて、山を中心主題とした文学・芸術を通じて
山岳や自然一般にたいする愛と理解と美の認識とを深め、それによって人間の
品位と教養とを高めることを目的としている。 |
| 語り継がれる「アルプ」 |
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「アルプ」は、哲学者の串田孫一が代表となり、詩人の尾崎喜八をはじめ、版画家の畦地梅太郎、作家の深田久弥、写真家の内田耕作等が中心となって、昭和33年(1959)に創刊された文芸誌です。以来25年間、一貫して「自然賛歌」の世界を志し、画壇や文学界などの山を愛した作家たち約600人の絵、写真、紀行文などを発表し続けてきました。単なる山岳雑誌とは方向性を異とし、四半世紀もの間「自然に対しての畏敬の思い」を貫いた「アルプ」は、精神性の高い雑誌として全国の読者に影響を与え続け、自然を愛する多くの人々のつながりを作ってきました。 |